こんにちは。静岡安倍川整体院です。

「ふわっとする感じがある」
「立ち上がった時に不安定になる」
「首肩がこわばる日に、めまいも気になりやすい」

このように感じることはないでしょうか。

めまいやふらつきは、不安になりやすいものです。急に強く出た時や、いつもと違う強い違和感がある時は、早めに専門の機関で確認することが大切です。

その一方で、日々の中で続くふわふわした感じや、何となく安定しない感じには、首肩のこわばり、呼吸の浅さ、背中の張り、眠りの浅さ、体全体の緊張などが重なっていることがあります。

今回は、めまいやふらつきが気になる時に、なぜ体全体のつながりで見たほうがよいのかについてお話しします。

めまいが気になる時は体も緊張しやすくなります

めまいやふらつきがあると、それだけで体は身構えやすくなります。

「また出るかもしれない」
「動いたらふらつくかもしれない」

そう思うだけでも、無意識に体へ力が入りやすくなります。

すると、

  • 首肩がこわばる
  • 背中が張りやすくなる
  • 呼吸が浅くなる
  • 体が休まりにくくなる

といった流れにつながりやすくなります。

つまり、めまいがあることで体が緊張し、その緊張がまたつらさを強める、という流れが起こることがあります。

首肩のこわばりが重なるとつらさが大きくなりやすくなります

めまいやふらつきが気になる方の中には、首や肩のこわばりを強く感じている方が少なくありません。

首肩まわりは、頭を支え、目の使い方や姿勢の影響も受けやすい場所です。
そのため、

  • パソコンやスマホを見る時間が長い
  • 前かがみの姿勢が続く
  • 緊張しやすい
  • 寝不足が続いている
  • 呼吸が浅くなりやすい

こうしたことが重なると、首肩の張りは強くなりやすくなります。

首肩がこわばると、頭まわりまで重さが出やすくなり、さらに「すっきりしない」「安定しない」と感じやすくなることがあります。

めまいそのものを首肩だけで説明することはできませんが、首肩のこわばりが重なって全体のつらさを大きくしていることは少なくありません。

呼吸が浅いと体が休まりにくくなります

めまいやふらつきが続く方の中には、呼吸が浅くなっている方も多く見られます。

呼吸は胸だけでしているわけではなく、首、肩、背中、胸、お腹などが一緒に動くことで自然にしやすくなります。
ところが、首肩や背中がこわばると、呼吸は少しずつ浅くなりやすくなります。

呼吸が浅くなると、

  • 気持ちが落ち着きにくい
  • 体の力みが抜けにくい
  • 眠りが浅くなりやすい
  • 首肩の張りが戻りやすい

といった流れにつながりやすくなります。

こうした状態が続くと、めまいそのものが気になるだけでなく、体全体が休まりにくくなり、不安定さが長引きやすくなることがあります。

背中や胸まわりの固さも見逃せません

めまいやふらつきがある時は、首肩だけでなく、背中や胸まわりの固さも重なっていることがあります。

背中が固まりやすくなると、姿勢が縮こまりやすくなります。
胸まわりが開きにくくなると、呼吸も浅くなりやすくなります。

その結果、

  • 体が力みやすい
  • 動き出しがぎこちなくなる
  • ふわっとした感じが抜けにくい
  • 首肩のこわばりも戻りやすい

という流れになりやすくなります。

一見すると、めまいと背中は関係が薄いように思えるかもしれません。ですが、体全体がこわばっている時ほど、こうしたつながりが無視できなくなります。

筋膜の癒着があるとこわばりが抜けにくくなります

当院では、筋膜の癒着をはがし、自己回復力を高めることを大切にしています。

筋膜は、筋肉どうしや体のさまざまな部分をつないでいる組織です。
この筋膜がこわばったり、癒着したりすると、動きがなめらかに出にくくなります。

たとえば、

  • 首の後ろが張りやすい
  • 肩が上がりやすい
  • 背中が固まりやすい
  • 胸が開きにくい
  • お腹まわりが緊張しやすい

こうした状態があると、呼吸のしにくさや体の休まりにくさも重なりやすくなります。

めまいやふらつきが気になる方の中には、こうした全身のこわばりが抜けにくくなっていることがあります。だからこそ、一か所だけでなく、全体の流れを見ることが大切になります。

めまいだけを見るのではなく体全体の流れで見たほうが整理しやすいことがあります

めまいやふらつきがある時、つい「頭」や「耳」のことばかり気にしやすくなります。もちろん大切な視点ですが、それだけでは整理しにくいこともあります。

たとえば、

  • めまいやふらつきが気になる
  • 不安が強くなる
  • 首肩に力が入る
  • 背中も張りやすくなる
  • 呼吸が浅くなる
  • 眠りが浅くなる
  • さらに体が休まりにくくなる

このように、一つの流れの中で重なっていることがあります。

そのため、めまいだけを切り離して考えるのではなく、首肩、背中、胸、お腹、呼吸まで含めて、どこに余計な力が残っているかを見ていくことが大切になります。

当院が大切にしている見方

当院では、めまいやふらつきが気になる方に対しても、ただその感覚だけを見るのではなく、
なぜ体が休まりにくくなっているのか
なぜ首肩のこわばりが強くなりやすいのか
という流れを見ていきます。

首の緊張はどうか。
肩の力みは強くなっていないか。
背中や胸まわりの動きは小さくなっていないか。
呼吸は浅くなっていないか。
お腹まわりまで緊張していないか。

こうしたつながりを見ながら、筋膜の癒着をはがしていくことで、体全体が動きやすい状態を目指していきます。

その結果として、体が余計に身構えにくくなり、自分の力で整いやすい流れにつながっていくことを大切にしています。

日常で意識したいこと

めまいやふらつきが気になる時は、日常でも少し意識できることがあります。

1. 首肩を固めたままにしない

長時間同じ姿勢が続くと、首肩のこわばりは強くなりやすくなります。こまめに肩の力を抜いたり、軽く体勢を変えたりすることが大切です。

2. 息をゆっくり吐く

不安定さがある時ほど、呼吸は浅くなりやすくなります。深く吸うより、まずはゆっくり吐くことを意識してみてください。

3. 眠りの浅さをそのままにしない

睡眠が足りない日が続くと、体の緊張は抜けにくくなります。休める時間を少しでも確保することが大切です。

4. 無理に頑張りすぎない

ふらつきがある時に無理を重ねると、体はさらに身構えやすくなります。つらい時ほど、体からのサインを後回しにしないことが大切です。

5. 強い変化は早めに確認する

急に強く出た時、吐き気や強い頭の重さをともなう時、いつもと違う感じがある時は、そのまま様子を見すぎず、専門の機関で確認してください。

まとめ

めまいやふらつきが気になる時は、

  • 体全体が緊張しやすくなることがある
  • 首肩のこわばりが重なってつらさが強くなることがある
  • 呼吸の浅さで体が休まりにくくなることがある
  • 背中や胸まわりの固さが関わることがある
  • 筋膜の癒着によってこわばりが抜けにくくなることがある

このようなことが重なっている場合があります。

当院では、筋膜の癒着をはがし、自己回復力を高めることを大切にしながら、首肩だけでなく、背中、胸、お腹まわり、呼吸まで含めて全体の流れを見ていきます。

めまいやふらつきが気になる日ほど首肩も張りやすい方、体が休まりにくい方は、一度体全体の状態を見直すきっかけにしてみてください。