こんにちは。静岡安倍川整体院の金刺です!8月に入り、暑さが本格的になってきましたね。

この時期、次のような「夏特有の体調不良」に悩まされていませんか

朝起きてもだるさが残っている

頭痛やめまいが出る

胃腸が弱って食欲が出ない

・冷房で体が冷えて腰が重い

水分をとっているのにむくみがある、尿が少ない

 

これらの症状、ただの「夏バテ」だと思っていませんか?

実は、水分不足だけではなく「筋膜の癒着」「筋肉のポンプ機能の低下」が深く関係している場合があります。

筋肉のポンプ機能と腎臓の関係

私たちの体内では、筋肉の動きによって血液やリンパが循環しています。

これを「筋ポンプ作用」と呼びますが、特に重要な役割を担っているのが、ふくらはぎの筋肉です。

その中でも「腓腹筋の内側(ひふくきんないそく)」は、ポンプ機能がよく現れる部位。ここがしっかりしているかどうかで、体内の水分代謝や老廃物の排出に大きな差が出ます。

もし以下のような状態があれば要注意です。

腓腹筋の内側を触ったときにふにゃふにゃしている

盛り上がりが少なく、押しても弾力を感じにくい

これは、筋肉の収縮力が弱まり、ポンプ作用が落ちているサインです。

その結果、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみが出たり、老廃物が排出されにくくなって腎臓への負担が増えてしまうことがあります。

筋膜整体で「巡る体」にリセット

静岡安倍川整体院では、筋膜の癒着をやさしく剥がす施術を行っています。

筋膜がゆるみ、筋肉が本来の動きを取り戻すことで、筋ポンプの働きも復活し、全身の循環が良くなります。

こんな効果が期待できます。

 

むくみが取れやすくなる

尿の出がスムーズになり、腎臓への負担が減る

自律神経のバランスが整って、だるさや冷えが改善する

 

特にこの時期は、内臓も冷えやすく、自律神経も乱れやすいので体の内側から整えていくことが大切です。

セルフケアでさらに効果アップ!

施術で整えた体をキープするには、日常のケアも欠かせません。

8月におすすめのセルフケアを3つご紹介します。

① 深呼吸 × お腹まわりストレッチ

肋骨・横隔膜・腎臓まわりの筋膜をやわらげて、自律神経と循環を整えるのに効果的です。

→ 鼻から4秒吸って、口から8秒吐く呼吸を3セット行いながら、お腹やわき腹をゆっくり伸ばしましょう。

② 腓腹筋内側の“ふくらはぎもみ”

ふくらはぎの内側(腓腹筋)をやさしく手でほぐしてあげることで、筋膜が柔らかくなり、ポンプ機能が働きやすくなります。

→ お風呂上がりに3〜5分程度行うのがおすすめです。

③ 冷たい飲み物の摂りすぎを避ける

冷えた水ばかり飲んでいると、内臓が冷えて筋膜が硬くなりやすくなります。

→ 常温の水や白湯、ミネラルを含んだ水分をこまめに取りましょう。

夏こそ、筋膜を整えて元気な体へ

「ちゃんと水分をとっているのに不調が続く」

「冷房がつらくて、体が重い」

それは、体の“めぐる力”が落ちているサインかもしれません。

筋膜の癒着を解放し、筋肉と内臓の働きを助けることで、夏でも疲れにくく、調子のいい体を作っていくことができます。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください!